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ドラレコとCarPlayは同時に使える?配線をスッキリさせる方法

車載ガジェット

「ドラレコもCarPlayも使いたいけど、配線がごちゃごちゃになりそう…」

ドラレコは、いまや付いていて当たり前の装備になりました。両方を使っている方は多いはずです。そうなると出てくるのが、配線の問題です。

結論を先に書くと、正しい順番で取り付ければ両方スッキリ収まります。整備士として日常的に取り付けをやってきた立場から、押さえどころをお伝えします。

ドラレコとCarPlayは同時に使える?

結論、問題なく同時使用できます

ドラレコとCarPlayはそれぞれ独立したシステムなので、同時に使っても干渉しません。ドラレコはフロントガラスに取り付けて常時録画、CarPlayはiPhoneをケーブルまたはワイヤレスで車のディスプレイに接続するだけです。

引っかかるのは、機能ではなく電源のほうです。電源の取り方と配線の引き回しを最初に決めておかないと、ダッシュボードがケーブルだらけになります。

いちばん多い失敗は、シガーソケットの取り合い

いちばん多い失敗が、シガーソケットの取り合いです。ドラレコをシガーソケットで給電しながら、CarPlay用にiPhoneも充電しようとすると、口が足りなくなります。

分岐アダプターで増やすという手はあります。ただ、今度はケーブルが運転席まわりに垂れ下がる。見た目も安全性も落ちます。

だから解決は2つしかありません。ドラレコの電源をシガーソケットから切り離すか、CarPlayのケーブルをなくすか。次から順に見ていきます。

配線をスッキリさせるための3つの基本

基本① ドラレコは電源直結配線にする

最もスッキリする方法はドラレコの電源をシガーソケットではなく車のヒューズボックスやナビ裏の配線から直接取る「電源直結配線」です。別売りの駐車監視ケーブルを使うことで、エンジンOFF時の駐車監視も同時に実現できます。

取り付けをやってきた実感として、この方法がいちばんトラブルが少なく、仕上がりもきれいです。電気系統の作業になるので、不安なら店に頼むほうが確実です。

基本② CarPlayはワイヤレス化する

CarPlayのケーブルをなくすだけで、車内の見た目は大きく変わります。対応車種ならワイヤレスCarPlayに設定を変えるだけ。非対応車種でも、ワイヤレスCarPlayアダプターを使えばケーブルレスにできます。

私自身もワイヤレスで使っていますし、店でもお客様に勧めています。乗り込むたびにケーブルを挿す動作がなくなるのは、思っている以上に楽です。

基本③ ケーブルはピラーやルーフライニングに沿わせて隠す

どうしてもケーブルが残る場合は、Aピラー(フロントガラス横の柱)やルーフライニング(天井内張り)の隙間に押し込んで隠します。内張りはがしという専用工具を使えば、内張りを傷つけずに作業できます。

隠し方の手順は、ドラレコ側の記事で詳しく書いています。配線でつまずく人がいちばん多いのがここです。

ドライブレコーダーの取り付け方|国家資格整備士が教えるDIYと配線をスッキリさせるコツ
ドライブレコーダーの取り付け方を国家資格整備士が徹底解説。DIYでの前後カメラ取り付け手順・配線をスッキリ隠すコツ・やってはいけない失敗例まで、現場経験20年のプロが初心者にもわかるよう丁寧に解説します。シガーソケット配線から駐車監視まで対応。

ガソリンスタンド店長が教えるプロの取り付け手順

ステップ① 取り付け位置を決める

私はミラーの左側が好きです。視界の邪魔になりにくいので。ただ、ここは好みが分かれるところでもあります。車種によっては衝突被害軽減ブレーキのカメラと干渉するので、取扱説明書で禁止エリアを確認してから決めます。

MagSafeカーマウントはエアコン吹き出し口またはダッシュボード中央が操作しやすくおすすめです。

ステップ② ドラレコのケーブルを先に引き回す

ドラレコのケーブルはフロントガラス上部→Aピラー→ダッシュボード下部の順に引き回します。この順番で作業すると後からケーブルを追加しやすく、仕上がりもきれいになります。

リアカメラのケーブルは、ルーフライニングに沿って車内の端から端まで通します。ここがいちばん時間のかかる作業です。最初からこのルートで通しておけば、あとでやり直さずに済みます。

ステップ③ 電源を確保する

電源直結配線の場合はヒューズボックスやナビ裏の配線からACCと常時電源を取り出します。ヒューズの位置は車種ごとに異なるため、取扱説明書またはネットで車種名+「ヒューズボックス」と検索すると位置図が見つかります。

シガーソケット給電の場合は、USB-Cポートが複数ある分岐アダプターを使うとドラレコとiPhone充電を1つのシガーソケットで賄えます。

ステップ④ CarPlayの接続を最後に設定する

ドラレコの配線が完了してからCarPlayの接続を行います。ワイヤレスの場合はアダプターをUSBポートに差し込んでペアリングするだけです。有線の場合はiPhoneのケーブルをMagSafeマウント経由で引き回すとスッキリします。

電装作業が不安な方へ

カーショップへの依頼も選択肢のひとつ

電源直結配線やピラーへのケーブル隠しに不安を感じる方は、オートバックスやイエローハットなどのカーショップ等への依頼をおすすめします。工賃は取り付け内容によりますが、ドラレコ前後カメラの取り付けで10,000〜20,000円程度が相場です。

ガソリンスタンドでも取り付けサービスを行っている店舗があります。お近くの大手のサービスステーションにご相談いただくのもひとつの方法です。

DIYで挑戦する場合の注意点

エアバッグ周辺の内張りを外す際は特に注意が必要です。誤った手順でエアバッグセンサーに触れると誤作動の原因になります。不安な場合は必ずプロに依頼してください。

また、電装作業中はバッテリーのマイナス端子を外してから始めるほうが安全です。

DIYで失敗して持ち込まれるのは、だいたい2つに絞られます。ヒューズを飛ばして電源が入らなくなるケースと、配線がうまくいかないケースです。どちらも電源まわりで、ドラレコ側の記事にまとめてあります。

まとめ ドラレコ×CarPlayをスッキリ共存させるポイント

ドラレコとCarPlayは正しい手順で取り付ければ快適に共存できます。最大のポイントはドラレコの電源直結化とCarPlayのワイヤレス化の2つです。この2つを実現するだけで車内の配線が劇的にスッキリします。

取り付けに不安がある方はお近くのカーショップやガソリンスタンドへお気軽にご相談ください。

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